犬について

情操教育を行う上で、ペットを飼育しようと考える親御さんも多いのですが、その第1候補にあがるのが犬か猫でしょう。
ペットとして一般的であり、最も身近で馴染みのある動物が犬です。
日本ではおよそ5世帯に1世帯は犬を飼育しているとも言われるほど、普遍的なペットだと言えるでしょう。

人間と最も関わりの深い動物であると言われており、家畜化された動物の中でも最古の生き物だと言えます。
1万2千年前ほどに生きていた狩猟採集民の墓には、両手に犬かオオカミかを抱かせて埋葬されたものが発見されており、とても古い時代から関わりを持っていると言って良いでしょう。
長い関わりを持っているだけに様々な犬種があり、小型犬のチワワのような愛玩犬から、大型のセント・バーナードなどまで幅広いサイズと形態を持っています。

様々な意味で人間との関わりが深く、お子さんにも良く懐いてくれることから、情操教育をするにもぴったりだと言えます。

犬の特徴について

情操教育をする上で、ペットを飼育するのなら、最低限の知識を持っておく必要があります。
犬の特徴としては、基本的に上下社会に生きる動物であることが代表的です。
犬の社会では強く、判断力があるものがリーダーを務めることになり、リーダーに服従することで群れは機能します。
それはペットであっても同じであり、飼い主である人間がリーダーの役割を勤めることになります。
しかし、それができないと犬自身が飼い主を下に見てしまって、飼い主の言うことを聞かなくなるので、充分に注意しておきましょう。

また、散歩をさせるのも大切なことです。
上でも書いたように犬は群れで暮らして狩猟を行う社会を形成していました。
そのため自分のテリトリーを守ることは重要であり、マーキングをするのも犬にとっては大切な仕事なのだと言えるでしょう。
結果、散歩をさせないことで大変なストレスを犬に強いてしまっていると言えますので、散歩はできるだけさせるようにして下さい。

犬を選ぶ時のポイントについて

犬をペットとして迎え入れると言っても、どんな犬種を選べば良いのか解らないという人も少なくありません。
写真などを見て、外見で決めるのも1つの方法ですが、外見だけでは判断できないことも沢山あります。
例えばですが、犬は小型・中型・大型と分けられますが、これらは成犬となった時のサイズですね。
子犬の時は小さくて可愛らしくても、成長して大きくなるとまったく印象が異なることも少なくありません。
近年では住宅事情などによって、室内飼育をする家庭も増えていますので、成犬になった時のサイズがどのくらいになるのかは大きな問題です。
同様に抜け毛が多いか少ないか、躾がしやすい犬種なのか、ムダ吠えをする犬種か、経済的に負担が大きいか、少ないか、などのことも考えてから決める必要があります。

例えば小型犬ですと、散歩量が少なくてすみ、エサなども大型犬と比較すると少なくすむことから、経済的にも負担が少ないと言えるでしょう。
チワワやポメラニアンなどが小型犬としては代表的ですね。
抜け毛が気になる人ですと、抜け毛の少ない犬種がお勧めになります。
意外かもしれませんが、長毛種である犬種でも抜け毛が少ないヨークシャー・テリアなどはお勧めです。
また、パピヨンやトイ・プードルも抜け毛が少ないことで知られています。
躾のしやすい犬種は、ゴールデン・レトリバーやシェトランド・シープドッグなどが代表的ですね。

ちなみにペットショップで購入する場合でも、価格はピンからキリまであるので一概には言えません。
ただ、犬や猫に関しては殺処分のことなどを考えると、里親サイトなどを利用して里親になってあげる方が良いでしょう。

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