ウーパールーパー

1985年に社会現象にもなった人気のペット

現在30代後半以降の人にとって「ウーパールーパー」は懐かしい響きを感じる言葉ではないでしょうか。
70~80年代くらいの時期は動物ブームが連続しており、定期的に人気の動物が登場するという不思議な現象が起こっていました。

当時に社会現象となった動物としてはパンダやコアラ、エリマキトカゲなどがありますが、その中の1つにウーパールーパーも含まれます。

ウーパールーパーは正しくは「メキシコサンショウウオ」という動物で、1985年に日清やきそばU.F.O.のCMキャラクターとして登場したことで一躍人気者となりました。

当時は軒並みウーパールーパーのキャラクター商品が登場したり、テーマソングが作られたりといかにもバブリーなお祭り騒ぎが起こったものですが、その後別の動物のブームが起こったことで徐々に下火になっていきました。

ちなみに「ウーパールーパー」というのはメキシコサンショウウオ(メキシコサラマンダー)の幼体で、突然変異により色素のないアルビノとなったもののことを言います。

メキシコサンショウウオは日本でもおなじみのオオサンショウウオに近い形状をしており、かなり恐竜っぽいグロテスクな見た目をしています。

ウーパールーパーはアルビノの幼体を集めて交配を進めた結果、安定的にあの独特の白とピンクの見た目になった生物なので、ペット分類的にはメキシコサンショウウオとは全く別物と思ってよいかもしれません。

今あらためて評価されるウーパールーパーの魅力

ブームが終焉して時代が一周したということもあるでしょうか。
今ウーパールーパーがペットとして再び人気を復活させつつあります。

ペットブームを追い風にちょっと珍しいペットを飼育したいというニーズから求められる傾向があるのですが、ウーパールーパーはもともとペットとして飼育がしやすく、成長を見る楽しみがあります。

安定的に繁殖もできるようになったことから購入も2000~4000円くらいとかなり安く手に入るので、初めて水槽で生物を飼育するという人にもおすすめです。

ウーパールーパーを飼育する前に購入しておきたいグッズとしてはまず、水槽、ろ過装置、エアーポンプ、パネルヒーター、クーラー、温度計があります。

あったら便利なアイテムとして、水草をカットするためのハサミや水槽内を掃除するピンセット、清掃時に一時的に避難させるのに使う網も揃えておきたいところです。

他にも水槽内をレイアウトするための砂利や流木、水草といったものも一緒に購入しておくとより飼育の楽しみが広がります。

基本的には熱帯魚を飼育する手間と同じような感じなので、水槽の大きさに見合ったヒーターやクーラーの選び方についてはお店の人に尋ねてみてもよいでしょう。

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