クラゲ

魚よりも飼育が難しいクラゲ

お盆を過ぎたあたりの海に数多く見かけるようになるのがクラゲです。
夏場海水浴に出かけた時に、海の中にいるクラゲに不用意に触れてしまったがために刺されてしまい強い腫れが生じてしまったという経験がある人も多いでしょう。

ちなみにクラゲは昭和天皇が熱心に研究をされてきたテーマであり、1941年1月15日には江ノ島の海底から新種のクラゲを発見し「コトクラゲ」と命名しました。

クラゲは図鑑を見てみると非常に数多くの種類があり、色や形も様々です。
非常に美しい形状をしているものもいれば、全長2mを超える巨大なサイズのものもおり、しばしば大量発生しては漁港でトラブルを起こしたいたりもします。

クラゲは体内の99%が水分で出来ているため、海上に引き上げると途端にしぼんだように面積を小さくしてしまいます。

水中にいるクラゲはふわふわとただようかのような動きをすることから、観賞用として非常に人気が高く全国の水族館でも目玉展示とされています。

最近ではペットショップでもクラゲが販売されるようになっており、アクアリウムや飲食店のインテリアなどとしても幅広く使用されています。

しかし全体的にクラゲは魚に比べてかなり飼育の難易度が高く、水質の管理をちょっと失敗しただけで大量に死亡してしまいます。

ペット用に適しているクラゲは約5種類

クラゲはエチゼンクラゲのように人間の体よりも大きなものもいますが、ペット用として飼育をするなら小型のタイプのものがよいでしょう。

一般的にペット用として出回っているクラゲの種類はだいたい5種類くらいまでで、見た目の美しさとともに飼育しやすいタイプであることから選ばれています。

具体的には「ホワイトジェリー」「ミズクラゲ」「サカサクラゲ」「タコクラゲ」「アカクラゲ」の5つです。

クラゲの飼育で難しいのは四角い水槽を使用してしまうと内部に水流が生まれないため、クラゲが自力で動くことができず底に沈んでしまうことです。

クラゲは基本的に水の流れに体を漂わせ、時々傘を開閉させて向きを変えるという動きをします。
そのため水流がない環境では自力で動くことができなくなってしまうのです。

クラゲを飼育する場合には他の生き物とは区別をし、円筒形の水槽に水流を起こしながら入れて置く必要があります。

またクラゲは水質の悪化に非常に敏感で、ちょっとでも水が汚れてしまうとたちまち大量に死んでしまいます。
常に水質をキレイにするためにも水流を作り出すときには一緒にフィルターを設置して水の入れ替えと浄化をしていくようにしましょう。

餌はプランクトンであるブラインシュリンプを使用します。
確実に食べさせるためにスポイトで餌をとり、クラゲの傘に直接吹きかけていきます。

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