鳥インフルエンザ

人間にも感染する恐ろしい病気

インフルエンザは、日本においては冬になると広範囲に亘って発生するウイルス性の感染症で、高熱などの重い症状を引き起こします。
インフルエンザの厄介なところは、その症状だけでなく、原因となるウイルスがすぐに変異するということです。
原因ウイルスが同じものであれば、それに対抗する抗ウイルス薬を作り出し、安定して維持することが可能ですが、毎年ウイルスのタイプが変わりますので、いたちごっこになってしまうのです。

そして、近年になって今までのインフルエンザとは違う、さらに脅威が増したタイプが出現しています。
新しいタイプのため、対応が追いつかないなどの問題をはらんでいるため注意が必要です。

その1つが、鳥インフルエンザなのです。

(参考記事)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/

名称からも分かるように、基本的には鳥類が感染する病気なのですが、場合によっては人間にも感染することがあるのです。

ペットに鳥を飼っているのなら注意すべき

このタイプのインフルエンザには人間は対抗できる能力を獲得していませんので、症状が重篤化しやすく、発症すると死亡する確率も高くなってしまいます。
幸い未だ日本では鳥インフルエンザに発症して死亡するケースは起きていませんが、東南アジアではたくさんのケースが生じていますので、注意が必要です。

鳥インフルエンザは、鳥類であれば感染するリスクが高いものですので、ペットとして鳥を飼っているのであれば、ある程度の注意をしておく必要があるでしょう。
このインフルエンザは、感染してしまった鳥のフンや接触によって感染しますし、感染した鳥と同じエサを食べることでも感染すると見られています。
そのため、家の中で飼っている鳥であれば、ほぼ感染ルートに接触することがありませんので、心配はいりません。

野鳥との接触に注意する

しかし、このウイルスを持った渡り鳥や野鳥が発見されていますので、このルートからペットの鳥にウイルスが入り込む可能性を捨てることはできません。
そのため、鳥カゴをベランダなどに吊しているのであれば、野鳥との接触がないように気をつけた方が良いでしょう。

可能性は低いとはいえ、鳥インフルエンザに罹患すると殺処分の対象になりますし、なにより飼い主とその家族に深刻なダメージを与える危険性がありますので、注意するに越したことはありません。
また、養鶏場などが近くにある地域であれば、できるだけその場所に近づかないようにして、感染リスクを下げるのも大事なことでしょう。

普通に生活していれば、さほど心配する必要はありませんが、こうした病気は一気に広がることもあります。
そのため、前もって正しい知識を身につけておいて、どんな状況にも対応できるように備えをしていることは大事です。

 

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