情操教育『ペットと子供の関係』

ペットとの関係

ペット
ペットを飼う人は世界中に大勢いますが、その理由は人によって様々です。
動物と触れ合う事が大好きだからという人もいれば、寂しさを紛らわせるためという人もいます。
子どもが自立して離れていったため、寂しいという親御さんが飼うケースもあります。
子供の情操教育のために飼い始めると言う家庭も多い事でしょう。
ペットを飼っていると、情緒が安定したり、キレる子や不登校になるケースが少なくなるとも言われています。
また、自分自身が幼いころに買っていたペットとの大切な思い出があるからこそ、我が子にもそんな経験をさせてあげたいと思う人もいる事でしょう。
動物種に関わらず、ペットを飼う事は子供の情操教育のために良い影響があると言うのはよく知られた話です。
ぬいぐるみやお人形とは異なり、命あるペットを飼う事には、責任が生じます。
単にかわいいというだけでは、毎日の世話を何年も続けていく事は出来ません。
犬であれば散歩や注射などといった世話も必要ですし、ウサギやハムスターなら小まめにゲージの掃除をしてあげる必要もあります。
「面倒くさいから」という理由でお世話をしなくなれば、ペットの命にかかわる問題となる訳です。
ただし、責任感を養いたいとしても、ペットの世話は大人が一緒になって協力していくという事が、情操教育の大前提と言えます。

親が見本となることが大切

まずは親が、きちんと世話をする姿を見せる事、そして子供がきちんとできるようになるまで傍で世話の仕方を教える事が大切です。
そして、それ以降の世話を子供に丸投げするのではなく、時折一緒にするようにしましょう。
家庭で育てる動物の飼育方法が書かれた書籍を購入して一緒に読んでも良いですし、世話に必要な道具を家族で買いに行くのも良いでしょう。
大切なのは、ペットとの時間を家族で共有すると言う事なのです。
家族みんなでペットを囲み、世話をしたりかわいがったりする事で、さらに愛着が湧き、動物を慈しむ気持ちを育む事が出来るでしょう。
また、生き物である以上その命には限りがあるというのも、子供にとっては大切な経験となります。
ペットの寿命は人間より短いため、買っていればいつかは死んでしまう日が来ます。
ずっとかわいがってきたペットの死というのは、子供にとっては大変ショッキングな事となるでしょう。
場合によってはしばらくの間情緒が不安定になってしまう場合もあるかもしれません。
それでも、命には限りがあると言う事を体験し、考える機会を得る事になりますし、子供にとってはそれもかけがえのない経験となるのです。

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