ペットの死を考える

ペットの死について

ペットの死ペットを飼っていて、楽しいこと幸せなことはたくさんあります。
でもどうしても避けられないことに、ペットの死があります。
愛犬、愛猫を年看取らなくてはならないということがあります。
犬や猫の寿命といえば10年前後です。
どんなに長生をしたとしても20年以上は生きないですね。

犬や猫を溺愛している人の中には、ペットを失った悲しみのあまり
ペットロス症候群になってしまう人もいるというのです。
ペットロス症候群というのは、ペットを失った悲しみが深すぎて日常生活にも
支障をきたすぐらいなにもできなくなってしまうことです。
朝起きられない、身体が重くて起きあがれない、なにもやる気がでない
悲しくてたまらない、眠れないなど様々な症状がでてしまいます。
こうなってはまるでうつ病の症状のようで、さぞつらいと思います。
でも、ここまで愛情をもって暮らすことができたペットは幸せだったともいえます。
では、ペットロス症候群からの離脱はどうしたらいいのでしょうか?
それは、気持ちをさらけ出すということです。

昔から日本人には、我慢を美徳と考える風潮がありました。
つらいのに、気持ちをださないようにしていると必ず、身体に歪みがでます。
ペットが亡くなって耐えられない悲しみに沈んだときは、
大きな声で泣くことは必要なことです。
自分にとってかけがえの無い存在を亡くしたわけですから、
喪失感を味わうのは、ごく自然なことなのです。

悲しい気持ちへの対処

自分の気持ちを押さえ込まず、感情のままに泣けば良いとおもいます。
ペットは家族ですから、人間の家族を亡くして悲しむのと同じことなのです。
だれにもはばかることなく、泣きわめいて、その姿を家族の前でもさらすと
いうのが実は本人にとっても、また家族にとってもとても必要な時間だと思うのです。
きちんととことん、悲しんで、涙が枯れるまでなくと、人間結構気持ちが
落ち着くことがあります。
どんなに落ち込んでいても、いつかかならず、落ち込むのに飽きるくるように
悲しみのどん底にいても、そこから、気持がふっきれる日がきます。
そのときに、ようやくペットの死を乗り越えることへの第一歩がはじまります。

そして、ご家族も同様、とくに子供は悲しんでいる母親をみることによって
ペットがいかに大きい存在だったのか、死んでしまうということが
これほどまでに、つらい経験を与えることなのだということを身をもって知るのです。
もちろん、それは小さなお子さんの場合もです。
物事がわかるようになると、お子さんもお母さん同様にペットロス症候群の
ようになるかもしれないですが、同じように、嘆き悲しむことが、
きちんとペットとのお別れにもなるのだと思います。
中途半端に気持ちを残したままになるのが一番いけないことだと思います。
そういうことがあると、二度とペットを飼えなくなってしまうこともあるというのです。
死ぬのが怖いから、ペットを飼えなくなったという人がいますが
それは、亡くなったペットとの別れをきちっとしていないこともあるそうです。
命あるものは、いつか、死んでしまいます。

ペットは人間よりも短命ですから、飼っている間につらい経験をすることもあるでしょう。
今後も、また愛情を注げる存在を飼うためにも、
そのときに、決別は自分の中で、きちんとしたほうがいいと思います。

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