情操教育『ペットとのふれあい』

ペットとのふれあい

人間は生まれながらにして色々な感情を表現できるわけではありません。
次第に成長し、様々なところが分化して色々な感情を表に出す事が出来るようになって行くのです。

また、自分の事だけでなく相手の事を思いやる気持ち、
さらに心を豊かにする教育等が重要となってくるのですが、
そういう時に重視されるのが情操教育になります。
これは簡単に言えば情操をはぐくむための教育となるのですが、
自分の事、そして他者の立場に立って色々と考える事や、道徳的価値観を育むための教育の事です。

ただ実はこの情操とは教科書等を利用して簡単に教える事が出来るわけではありません。
やはり重要な事は経験するという事で、そしてその時は自分だけで色々な事を経験するのではなくて
他者との関わりが非常に重要となってきます。
またその時は人と人の関わりだけでなく、人と動物の関わりも良い経験に繋がる為、
情操教育としてのペットとのふれあいが非常に重視されるようになってきました。

さて、情操教育ですが本当にペットを飼うことによって行うことができるのでしょうか。
ペットには色々な種類がいます。
昔から多く飼われてきた犬・猫だけでなく、魚や鳥、
さらに爬虫類等も一般的に飼われるようになってきているのが現在です。

命の教育

これらの動物はやはり人間と言葉を使ってコミュニケーションする事が出来ない事、
さらに自分ではなかなか食事を用意する事が出来ないので、人からの世話が重要となります。
自分よりも小さな物の世話をする事は非常に重要な事です。
さらにペットの場合、やはり人間よりも寿命が短い物が多いのではないでしょうか。
その為、一度飼ったらただ世話をするだけでなく、最期を看取る一つも出てきます。

このときに知ることができるのが命についてで、実はこうして生まれるところ、
そして死ぬところまでを一貫して見ていく事は、情操教育の面から行って非常に良い経験となるのです。
従って、現在ではその為にペットを飼っているという人も結構います。
ただやはり飼いだしてみるとなかなか子ども自身が世話ができなくなってしまう事も少なくありません。

だから出来るだけ子どもの豊かな心をはぐくむための教育を目指しているのであれば、
しっかりと子ども自身にもペットの飼育に関係させることが重要となります。
勿論すべてを行わせることはなかなか難しいかもしれませんが、えさやりとか散歩、
さらに清掃等ひとつだけでも関わらせることによって、より生きた経験をする事が出来情操の発達にも良いと言えます。

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